映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は平日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方が見に来ていました。
1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、13歳のエリックと10歳のエルマーは、病気の母親と引き離され、男児向け養護施設に預けられるが、施設では、しつけという名のもとの体罰が横行していた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは病を抱えながら宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な想いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが…。
当時、しつけ、教育の名の下に、こんなことがあったのかと思いながら見ていた。エルマーが抱いていた夢、それを語るだけでこんな仕打ちとは…。そんな中、影となって生きようと決めたエリック。ひたすら、15歳の日を待ちわびて…。そんな中、突然に起こった出来事!?一体何があったのか!??そして、エルマーの決断。でも、どうやって!??もしかして!??そんなエルマーの勇気と、エリックと、どうなってしまうのかとハラハラしながら見ていた。ラスト、いったいこの子達は!??
ちょっと考えさせられる作品。なんだけど…。
映画館で見てもいいかな。