映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになった重盛は、なんとか無期懲役に落ちこむため調査を始める。何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江に頼まれたと答え、同期さえも二転三転していく。さらには、被害者の娘・咲江と三隅の接点が浮かび上がる。重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。なぜ殺したのか?本当は彼が殺したのか?得体の知れない三隅の闇に呑みこまれていく重盛。弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。その先に待ち受ける慟哭の真実とは?
うーん、結構間のあるシーン名が多く、それでいて静かなシーンなので、見ていていつの間にか眠ってしまっていた。役所広司さんの犯人三隅がすごい。弁護士を翻弄して、次から次へと証言を変えていく。クライマックスの裁判のシーン、一体どうなるのかと思いながら見ていた。ラストの展開、うーん、ちょっと難しい感じ。そうすることで、あの人が救われるということか!??
うーん、これ、じっくりと見たい作品。