映画の予告が気になった作品早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
コピーライター部の秘書だったカトリンは、徴兵されたライターの代わりに書いた広告コピーが情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、新作プロパガンダ映画の脚本家としてスカウトされる。彼女が映画化することになったのは、「ダンケルクの戦い」で双子の姉妹の活躍を描いた物語だった。戦争で足を負傷した夫を支えるため、カトリンはなんとしても映画の仕事を成功させることを決意する。だが、いざ製作が始まると、無理難題を押しつける政府の検閲や軍部の横やり、ワガママな老俳優やド素人の役者の登場により、脚本が二転三転するトラブルが続出!それでもあきらめずにベストを尽くす彼女の姿に、スタッフや役者たちは共感し、制作現場の結束力は高まっていく。しかし、映画が完成間近になった時、誰にも予想がつかない最大の困難が待ち受けていた…!
カトリンが映画の脚本作成として、いろいろな台詞を作っていく姿がとても興味深かった。台詞って一人で全部作るのかと思いきや、こうやって共同作業でつくるのね。とか、シーンをいろいろとメモで展開して、そのシーンにあった展開を作っていったりと、その制作過程が面白い。また、撮影風景も、今のようなCGの技術がない中、どうやってその画を撮るのか、あの砂浜の海岸シーンは、こうやって!??等と面白かった。台詞が2転3転したり、何度もカットがかかったりして、こうやってできるのね。と、ストーリのラスト、えっっ、なんかいい雰囲気なのに…、えっっ、そんなに突然にと、その命の儚さを思った。
うん、映画好きには興味深い、スクリーンで楽しんでもいいかも。