名作の映画化ということで早速見に行ってきました。
今日の試写会は漫画家の辛酸なめ子さんと放送作家の町山広美さんのトークショー、映画の感想や今年の出来事からのトークが面白かったです。会場はトークショーもあり、満席でした。
修道院の寄宿学校から家に戻った男爵家の一人娘ジャンヌは、清純な17歳の乙女。親の勧める子爵ジュリアンと結婚し、希望に胸躍らせ人生を歩みだしたかに見えたジャンヌだったが、やがて信じ難い夫の不貞を知る。それを機に、ジャンヌの人生に対する夢は、次々と打ち砕かれていく…。
17歳から40歳後半までの時代を一人の女性が演じている。ノルマンディー近くの家に暮らすジャンヌ。冬は薪を節約して、寒いと言っているが、あちらの家って、石造りの家だから、相当冷え込むのではなどと思いながら見いてた。家の維持費がそんなにかかる!??農園を切り売りして暮らしていたりと、貴族の生活もなかなか楽じゃないのねなどと思った。後半は、その家も維持できなくなり、別の住処へ。それでも、金銭的な感覚がなく、結構大変そうだなぁなどと思った。ただ、ストーリーのテンポや、けっこう暗いシーンが多くて、見ていて思わず眠ってしまっていた。
そういえば、この本、昔、mikiの家にあったっけ!??読んでおこうかなと思った。
うん、原作が好きな方はスクリーンで見たい作品。