今年最初の試写会。住む家もない、そんな父子の実話に基づく映画。主演ウィル・スミスが自分の息子との初競演だそうで、早速見てきました。これ見たかった映画なんだ。ウィル・スミスの息子のかわいいこと、うーんさすが本当の親子だけあって、この父子の演技の自然なこと。とくにウィル・スミスの息子を見る父親のまなざしの優しいこと。住む家がなくなって、二人ぼっちになって、そんな子供が母親のことを聞くシーン、父親の答えになるほどとおもってしまった。mikiならやはり誰かを悪者にして答えているのではとおもうが、この父親の答えは子供にも納得できるとおもう。そして、父親の6ヶ月の研修期間、父親としての頑張り、決してあきらめない姿勢。そしてアメリカのホームレスの現実など、なかなか考えさせられる。でも、どんなときでもあきらめない、そんな父親の姿勢が見事。ラストのシーンに思わずほろっとしてしまった。