ドキュメント映画二本立てってことで、こっちもまだ見ていないので、さっそくみてきました。エンロンって??とおもったら、思い出した、数年前に、アメリカで倒産した巨大企業、なんか投資系の企業だったような??たしか、これで、社員がかけていた年金の401kがもらえなくなるってことで大変だ! !ということがあった会社のドキュメントらしい。
なるほど、見ていて、日本の村上ファンドや、ライブドアなどを思い出していた。数年前にアメリカであったことが、同じように日本で起こる、まったく対岸の火事ではない。儲け一辺倒で本当にいいのか、そして、そんな中でも、いい思いをしているのは、一握りの金持ちだけ、路頭に迷うのはやはり労働者層、やはりここにも貧富の差の拡大を感じる。
そして、一握りの金持ちの都合のいいように、自分の会社の経理を取り仕切っていくなんて、今の日本にもある話。これも、重い、堅い話だが、いろいろと考えさせられた。