トニー・レオンの最新作ということで、すっごく見にいきたかった映画。さっそく見にいってきました。
時代は1940年代、日本占領下の中国上海。特務機関のイーと、イーの暗殺を企む人たちの女スパイワン。彼女は、貿易商の夫の妻、マイ夫人として、イーに近づく。
誰も信用せず、ガードが固いイーと、イーに接近しようとするマイ夫人。そしてイーとマイ夫人の逢瀬。はたして二人の愛は本当なのか。
イー役のトニー・レオンはなかなか渋い役を演じている。そして、女スパイワンは、大学生として、またマイ夫人としてなどの顔。その変身振りが見事。そして、マイ夫人としての美しさ、艶っぽさ。女性ながらも、見ていて綺麗と思ってしまう。そして、この二人のシーンはすごい。見ていて酔ってしまいそう。
ワンは果たしてイーの暗殺はできるのか。二人の愛は本当なのか。クライマックスの二人、ワンの行動は果たして・・・。
二人の愛に酔う映画だった。