映画がすっごくB級っぽくて、それでいて面白そうと、早速見に行ってきました。封切りのこの日は、怪獣ものの特撮が大好きだったであろう、かつての子供たちが、結構見に来ていましたね。
洞爺湖サミット会場の近くに、突然怪獣ギララが現れた。サミットは急きょギララを倒す作戦本部に変更された。と、そのサミット会場には、各国首脳のそっくり(?)さんがなかなか面白い。とくに阿部さんなどは、急におなかが痛くなったりと、いろいろ小ネタで笑わせます。また、各国の怪獣退治のネタもけっこう面白いし。そして、怪獣対策本部となったサミット会場には、往年の怪獣ものの特撮に出演した俳優さんが出演、地球防衛軍として、活躍しています。その小ネタもなかなか!!
そして、サミットを取材する「東スポ」の若手記者が、タケ魔人伝説を見つけるあたり、いかにも!!って感じ。もちろん、タケ魔人、あのコマネチをやってくれるし。
やはり見どころは特撮のギララ対タケ魔人かな。この戦いもなかなかで、映像などもかつての特撮感を生かしたつくり。なかなか面白いです。
ストーリー展開もいかにも特撮怪獣ものって感じで、怪獣特撮ものが大好きだったかつての子供も、今、怪獣が大好きな子供も一緒に楽しめる映画かも。
そして、この映画のパンフレットも、あの当時あったレコードケース仕様でなかなかです。