見てきました、ケビン・スペイシーのいえ、ケイトちゃんが出演しているこの映画。主演ケビン・スペイシーって、あんまり印象がなかったのですが、パンフの過去作をみてナットク、「ペイフォワード」のハーレイ君の担任の先生の役の人ね。ケイトちゃんといえば、言わずもがな、mikiのだーーーい好きなオーリーとうわさがあった?ある?カノジョです! !まあ、カノジョの過去作といえば、どちらかというとティーンズ系のものが多かったし、役どころとしても、ブルークラッシュ以外はどちらかというと学生などの役どころが多いし、オーリーとのうわさも多いし、いったいこのこは、オーリーを選ぶの?それともお仕事?仕事はこのままの路線だと先細りでしょ!?どうするの!?とひとごとながら、まあ気になるといえば気になっていた子です。ストーリーのもととなったボビーダーリンはほんと知らないんだけどね。最近ハリウッド映画ってこの手の伝記物ていうか、フィクションものがやけに多くない!?流行なの!?それともネタ切れ!?
ストーリーは、劇中劇的な始まりだったので、どこまでが劇中劇でどこからが本編かちと迷ってしまった。でもスターの光と影をテンポ良い進行、もち劇中劇や彼の歌も挿入されているので見ていて飽きさせない。ケイトちゃんも、まあまあの演技力、お嬢様女優から結婚、妻役とうまくこなしています、今までの役どころではない新境地を開いた感じでしょうか。でも、これを見ていると、どうしてもカノジョの私生活とかぶった感じで見てしまう、ふーーん、この娘のキスシーンは・・・、この娘の夫婦喧嘩って、カノジョと一緒にいるときのオーリーとの生活ってこんな感じなの!?というように。でもアメリカのクラブの公演って奥様が必ず付いていって、前の席でほとんどといって見ているものなの!?奥様もずっと一緒に行動しなければならないなんてある意味大変よね。ストーリーの後半、落ち目になってからの話は、話がだれてしまって少しカットしてもいいんじゃない!?と思ってしまう。後半、ボビーがクラブでお姉さんのことを紹介をしているシーンではうるうる来てしまった。ラストの見所は映画予告でも少し流れていたダンスシーン。ケビンというより、ボビーの子供の役を演じていたウィリアム君、彼の演技はこれからだろうけど、ダンスはすばらしい、それを見に行くだけの価値はあり! !せっかくだから、エンドロールにも彼の歌を流してくれたらもっと満足だったのに、それだけが残念。