映画の予告を持て、是非見たかった映画。レディスディのこの日、早速見に行ってきました。
雲南省ののどかな田舎。貧しい家の妻桜桃は、とても子供が欲しかった。ある日、捨てられた子供を拾ってきて、自分の子として育てることとなった。
貧しいけど、とてもやさしい村の人々、のどかな農村風景を描いている。そして、知的障害だけど、それなりに暮らしている桜桃。そして、拾った子供にかける無尽の優しさに思わずうるうるきてしまう。とくに、子どもを探し町を彷徨うところは、拾った子供でも、母親の愛に満ちている。
そして、そのあとの父の言葉、娘の紅紅にはまだその言葉の意味はわからないだろうが、とても優しさと重みのある言葉だ。
全体的に、前半のシーンが長い感じで、後半、これで終っちゃうの?って感じ、もう少し中盤と後半を中心に描いてほしかったかなという気がするのだが・・・。忘れかけていた優しさを思い出せ去る感じの映画。