あ、日本でも作ったのかと思い、さっそく見に行ってきました。
同じ題名で、韓国が先に原作の映画化をしていて、結構面白かったので、日本版はどうかと楽しみでした。
日本版は、もう整形後のカンナさんから描いている。でも、過去の描写と、カンナさんが自分で見ている映像と、ストーリー展開での映像と、それぞれ工夫を凝らしているので、なかなか面白い。そしてカンナさん役の山田優さん、新しい体で慣れないって感じ、うまく出ているし。
ストーリーも、自分の可能性を信じて、というか彼のためにいろいろと頑張っているちょっと健気さがなかなかかわいいし。そして後半の新しいブランド立ち上げ、一生懸命にやっている姿など、なかなか面白い。クライマックスの告白にはちょっとウルッときてしまったし。
ラスともなかなか。見終わって、なーんか自分が好きになってしまう映画。