今日は、TOHO系の映画館が安いということで、見たかった映画、早速見に行ってきました。
あるカトリック学校で、教師の神父と、黒人生徒との関係に不信をもったシスター教師が校長に相談した。
ちょっとしたことから、疑惑を持つと、どこまでも疑惑が疑惑を呼んでしまう感じ、うーん、よくわかる。そして、対立していく神父と校長の二人。とくに、厳格な校長ということで、その疑惑がどんどん広がっていくという感じがよく出ている。疑惑が起きると、どんなことまでも疑惑の目で見てしまう。なんか、自分のことでもありそうで、うんうんわかるという気持ちと、気をつけないとという気持ちと両方入り交ざっての鑑賞。
そして、クライマックスの二人の対立のシーン、迫力あるシーンで、見ていてすごい。
うーん、結末は・・・。なんだけど、やはりこの映画の見どころは、二人の名優、メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンの息詰まるシーン。一見の価値がある。すごい! !