映画の予告を見て、すっごく見に行きたかった映画、早速見に行ってきました。
1983年ニューヨーク、とある郵便局員ヘクターが、いきなり男性客に銃弾を打ち込んだ。そして、彼の部屋からは行方不明になっていた歴史的彫像の頭部が発見された。彼はなぜその男を殺したのか。
1944年、イタリア、トスカーナに謎を解くカギがあった。
第二次世界大戦当時、バッファローソルジャーとして、戦地で戦った黒人兵。兵隊であっても、まだまだ差別が残っているということ、この映画を見て、強く感じた。
そして、彼らが出会ったアンジェロ少年。言葉も通じないアンジェロとバッファローソルジャーとの間に、絆が芽生える。そして、少年を助けようと、小さな村に身を寄せる彼ら。
村人と兵士の間の交流は、人種差別などない互いに人間としての交流。なーんか、どちらがいいのか、考えてしまう。
そして、アンジェロの奇妙なおびえ方の訳は?そこには、辛いストーリーが・・・。見ていて、思わず涙が溢れそうになってしまった。戦争という狂気がもたらす悲劇、こんなところにもあったのかと思った。
そして、クライマックスのシーン、いったいアンジェロは・・・。そして、バッファローソルジャーの人たちは・・・。村人たちは・・・。戦争という狂気と、悲劇について、考えされられた。
そして、ラストには、思わず感動の涙が!!!