映画のチラシを見たとき、えっっっこれが題名!???ってちょっとびっくりした映画、でも予告を見たとき面白そうだったので、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は、けっこう大勢の方が参加してまして、ほぼ満席状態でした。
高校中退でニートのマ男は、母の死をきっかけに一大決心、プログラマの資格を取得して、なんとか小さな会社に就職する。しかしその会社は想像を絶する「ブラック会社」だった。
なかなか最初からテンポのいい展開、ニートのマ男くんが、就活から就職、会社で働いて行くまで、丁寧に描いている。なーーんか、こんなこと、あるあるあると思いながら見ていた。うーん、どっかの誰かさんみたい!?って感じ。そして、会社での仕事、うるさい先輩や、いろいろな個性が強い人たちが集まっての仕事。それも並大抵でないって感じ、うーん、それもあるあるある。
それこそいまどきって感じ。いったいデスマにマ男くんは耐えられるのだろうか!?
ってそれにしても、こんな状況、この会社だけでなく、今の社会全体って感じの流れ、いったい日本の会社はどうなってしまうんだろうって思ってしまった。
ところどころ、悲惨な状況を表現する方法が、いろいろぱっと場面が変わったりと、なかなか見ていて面白い、とくに、三国志をもじっているあたり、結構笑えた。うーん、今の世の中も三国志の時代と変わらないのか!
エンドロールを見ていたときに、えっっって人の名を発見、えっっっどこに出演!???といろいろ考えてしまった。さて、答えは!??って、これ最後まで見ると、ちゃんと落ちがあるから、ラストまで見てください。
なかなかうまい〆でした。