予告を見て気になった映画、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日の昼の回ということで、まあまあ入っていました。
遊ぶ金欲しさに空き巣に入った家で、居合わせたカップルを衝動的に殺害してしまった青年南木野淳。一審で死刑を宣告されたが、弁護士が提出した控訴を自ら取り下げ、死刑囚として投獄される。
独房に佇む彼にクリスチャンの女性が面会に訪れる。彼女は河原薫。淳が殺した男性の婚約者だった。
映画のストーリーがどちらかというとゆっくり目に進んでいく。まあ、これは、この映画の雰囲気といえば雰囲気なのだが、ちょっと退屈してしまう。うーん、mikiはこういったゆっくり目のストーリー展開が苦手なようだ。
音楽はストーリーに合わせてシンプルなのだが、映画のストーリーとして、うーん、イマイチこの映画の主題が聞こえてこないってかんじ。
原作もあるようで、mikiはこの原作も読んではいないのだが、原作を生かしきれてないんじゃないの!?って気がしてくる。
ただ、死刑囚の日常って、こんな感じなんだ、などと考えさせられたが。