普通の高校生裕一は入院した病院で心臓病を患った少女里香と出会う。裕一は長期入院のため、人との距離感が掴めない里香のワガママに振り回されながらも次第に心惹かれていく。・・・、そんな中、二人が入院する病院の医師・夏目は医師でありながら、里香と同じ病気であった最愛の妻を救えず失意の中から抜け出せずにいた。夏目は妻の手術後、二度とメスが持てなくなっていた。
映画の予告を見て気になっていた作品、封切りの今日、さっそく見に行ってきました。ちょうどmikiが見る前の回で舞台あいさつを終えた池松君らが、目の前を通って行ったけど、うん、池松クンって、背が高くてカッコイイ!!!将来有望って感じだねぇ!!
舞台あいさつの次の回でしたが、結構入っていた感じです。原作が若い子向けということもあって、やはり若い子が結構見に来ていました。
今回のヒロイン忽那汐里さんといえば、あの200%元気なポッキー娘って感じのイメージが強いが、今回はそんなイメージとは真逆な心臓病を患う少女の役どころ。でも、そんな役どころも可憐な感じでやっているって感じ。そしてそんな少女里香と知り合った裕一、こちらは入院にちょっと飽き飽きしているどこにでもいそうな高校生。いったい、里香の手術ってどうなるのかと見ていた。途中、里香の好きな銀河鉄道の夜の一編が出てきて、そうそう、そんなシーンもあるねって見ていた。そんな二人をずっと見守っているって感じのストーリー展開。そして、里香の思いをかなえるために、ある場所へ・・・。って、心臓が悪いのに、それって大丈夫なの!??って思ってしまったが・・・。劇中劇のヒロインもとっても素敵だし、なかなか。って思って見ていたら、後半の急な展開にえっっっとなってしまった。そして、そこに出てきた一編のセリフに思わず涙がこぼれてしまった。うっっっここでそことリンクしていくなんて・・・!!!思いもよらない展開に思わず涙、涙!!後半の里香もちょっと素敵。大泉さんの医者もちょっと素敵だし、期待していた以上に胸キュンな映画だった。