今年のアカデミー賞主題歌賞など受賞した映画ということで、さっそく見に行ってきました。
かつて一世を風靡したシンガー、パッド・ブレイクは今や落ち目のドサ周りを続ける生活。何度となく破錠をきたした結婚生活や果てしなく続くツアーに疲れ果て、アルコールにどっぷり浸かる日々を送っていた。かつての弟子トミー・スウィートが金と名声を得たスーパースターになったことにも苦々しい思いが募る。しかしその日暮らしの生活を送るバッドの前にシングルマザーである地方紙の記者ジーンと彼女の4歳の息子が現れる・・・。
今日は平日の昼の回ということでしたが、結構多くの方が見に来ていました。
思っていたより映画のストーリー展開がゆっくりで、昼頃の上映時間だったせいか、ちょっと途中眠くなってしまった。落ちぶれたカントリー歌手のストーリー、いったいシングルマザーと出会って、どうなっていくのかと見守っていくという感じだが。なーんかストーリー展開としてはちょっとイマイチって感じ。落ちぶれたカントリー歌手より、どちらかというと、スーパースターとして出演しているトミー役のコリン・ファレル、うん、こっちの役どころがすっごくに会ってるって感じ。今回はけっこうカントリーの曲が多く出てくるが、アカデミー賞をとったということは、やはりアメリカの人たちはカントリーが好きなんだな、って思った。ストーリーを楽しむっていうより、カントリーの歌を楽しむって感じの映画かなぁ。
DVDになったら、レンタルで観ようかなって感じの映画だねぇ。