あの、三億円事件をベースに、新しいサスペンスが映画になったと、さっそく見に行ってきました。
野心あふれる若手刑事・片桐は、ある殺人事件の捜査で老刑事・滝口とコンビを組まされる。上層部の指示も聞かず、独自の捜査を推し進める滝口の傍若無人な振る舞いにいら立つ片桐だったが、容疑者が「三億円事件」の犯人グループの1人と聞かされ震撼する。やがて、二人は事件の核心に迫るが・・・。
今日の試写会は、けっこう大勢の方が見に来ていました。ほぼ、満席状態でした。
最初は単なる殺人事件かと思った事件が、当時の事件の容疑者だっという。次第に明るみになっていく当時の捜査状況。そして、あの事件は誰も死者など出なかったという珍しい事件だったが、その中で・・・。と、なかなか面白い展開。でも、この映画の中で、警察用語「サツカン」って何!?って思ったが、警察関係者のことなのかなぁ!?そして、あの「三億件事件」の真実とは・・・!!その再現シーン、けっこう意外だったのは、あのジュラルミンケースの中に、あんなふうに入っていたの!?あ、そうなんだって思った。今の今まで、それこそ札束が・・・、と思っていたmikiにはちょっと意外。
そして、殺人事件の犯人は・・・!!!
と、ちょっとラストには不満もあるが、この「三億円事件」自体、時効が過ぎてしまった事件だけに、こんな終わり方なのかな!?って思った。
うーん、どちらかというと、2時間サスペンスドラマ枠で見たかったかな。