音楽ものが大好きなmiki、シューベルトの映画が上映されるということで、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
無名のシューベルトの才能を認める歌手ショーパーと画家シュウィント、詩人のクッベルヴィーザーとマイヤーホーファーの4人は、シューベルトのために老舗ガラス器具商チェル家の三姉妹の末娘、ハンネレルを紹介する。シューベルトは彼女に恋心を抱き、彼女もまた貧しい彼のためにピアノの教師を頼んで何かと心を配るのだったが・・・。
今日は封切り初日、初回上映ということでしたが、まあまあの入りという感じでしょうか。
1958年の作品の上映ということで、やはり当時のストーリー展開はゆったりという感じで、ちょっと眠くなってしまうところも。でも、ところどころにシューベルトの楽曲が聴けるので、その点は楽しみかも。うーん、彼って、今でいう流行曲の作曲家って感じかなぁ。クラシックファン、シューベルトの楽曲ファンなら、いろいろ楽しめるので、いいのかも。途中、ベートーベンも出てくるし、シューベルトが有名になるちょっと前あたりが、ベートーベンのこの時期なのね、等と思ってなかなか面白かった。
クラシック好きなら、スクリーンで楽しむのもいいかも。