映画の予告を見て、中国のパニック映画だと、ちょっと興味があった作品、さっそく見に行ってきました。
中国南東沖で発生した、類を見ない過去最大レベルの巨大台風が上陸した。そのとき、市民の命は、一人の市長の手にゆだねられた・・・。市民を守りながら、猛威をふるう台風の中に自ら突っ込む、けた外れの正義感と危機管理能力をもった市長の奮闘で市民達は・・・。
今日は封切り初日の昼過ぎの回でしたが、まあ入っているという感じでした。初回入場特典ということで、ビニールガッパが配られましたが、うーん、このカッパじゃあこの台風では無理かも・・・とちょっと笑える特典でした。
中国でこんなパニック映画が作られるんだとちょっとびっくりな作品。たしかに近年、台風が大型化して、進路も今までは日本に来るのが多かったのが、意外にも中国や韓国の方に上陸するのってあるから、ちょっと他人ごとではないかもね。
まあ、この市長、運がいいって言えばそうなんだろうが、予想通りに事が運んできたりと、観ていてハラハラだが、なかなか面白いって言えば面白い。荒波の岸壁で漁師を説得したり、倒れたトラックから人を救出したりと、ちょっとツッコミどころも多々。とくに鮫とのシーンは観ていて、それはないだろう、まあ確かにあってもいいが・・・と、観ていながら思わず笑ってしまった。それに、CGだけでなく、特撮シーンも多々。特撮ってホント久々だよって感じで、結構よく取れている感じ!?と観ていた。運がよすぎる市長を楽しみに、ぜひスクリーンで観てツッコンで、特撮を楽しんでほしいかも。