映画予告を見て気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
その冬、海炭市では、造船所が縮小し、解雇されたふたりの兄妹がなけなしの小銭を握りしめて、初日の出を見に山に登って、プラネタリウムを動かしている男は、妻の裏切りに傷つき、燃料屋の若社長は、いらだちを抑え切れず・・・。
土曜の夕方の回ということでしたが、結構入っていた感じでした。
海炭市という架空の市の出来事をオムニバスでストーリー展開している作品。うーん、どれも重くて、見ていてやりきれなくなってしまう。まるで雪国の街そのものって感じ。この街に住まう人たちの、ちょっとしたストーリーって感じなのだが。なんか浮かばれないまま展開しているので、映画が長く感じられてしまう。映画自体は雰囲気があるのだが、見ていると落ち込みそうになる。
うーん、この雰囲気はスクリーンで観て欲しいが、サクッとみるならDVDかも。