映画の予告がファンタジーっぽくて気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会はトークショー付きということで、ほぼ満席状態でした。監督の大森一樹さん、音楽のかしぶち哲郎さん、そしてタレントの斉藤由貴さんがゲスト、過去作等のお話しをされました。
丘の上にある寂れた遊園地と動物園。そこへ詐欺容疑で指名手配中の男が逃げ込んでくる。男を出迎えたのは、動物と会話する女、話のスケールの大きすぎる老人に、ゲリラと戦う兵士たち。実は彼らは神経科クリニックの患者で、壮絶な経験によって負った心の傷を、園内で思い思いに過ごすことによって癒しているのだった・・・。
ストーリー展開がちょっとゆったりしていて、見ていて眠くなってしまった。うーん、出演の俳優さんたちが舞台俳優ということみたいで、映像で観ているとちょっと大げさって感じで、それについては好き嫌いが分かれるかなって感じ。ちょっとレトロな動物園と遊園地って、なんか懐かしい感じ。日本の歌がいろいろ出てくるということだったのだが、思ったより少なくて、もう少し出してもよかったのではと思ったのだが。中盤以降に出てくるカメラマンってホントにあれが欲しかったの?で、なんであそこにあるってわかったの??と疑問な感じが残るのだが・・・。
うーん、全体的に期待はずれって感じかなぁ、それこそ舞台で観たいって感じの作品だなぁ。