阿部寛さん主演の実話をもとにした映画ということで、機になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会はほぼ満席状態でした。
沖縄でちいさな弁当屋を営む陽は、弁当を買いに来る高校生たちが放課後にバンドの練習をする場所がないことを知り、弁当屋のガレージをスタジオにすることに。陽には、音楽が好きな彼らを支えてやりたいと思うある理由があった。事ある毎に本気で自分たちを叱ってくれる陽を、高校生たちはいつしか「ニイニイ」と呼んで慕い、練習に熱中するのだが、そんなある日、陽が病に倒れて・・・。
弁当を買いに来る高校生のための場所を提供するなんて、なかなかできることでない、そんなニイニイに協力して、自分たちのスタジオを作ろうと頑張る高校生たち。何もないからと、自分で作ろうとするニイニイ。なんか凄いなと思った。そして、スタジオに通う高校生たちを本気で叱っている姿を目にし、そういえば最近こんな大人って居なくなったよね、はたして自分はどうか?などと思った。ニイニイの奔走、そして、バンドのデビュー。
ニイニイの病に倒れるところは、阿部さん随分と大変だったのでは?などと思った。
ラストの歌に思わずもらい泣き、ウルッときてしまった。
実話をもとにした作品、スクリーンで観て欲しい。