映画の予告を見て面白そうと楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は平日でしたが、結構入っていた感じでした。
マリア・デル・カルメン。専業主婦。夫と2人の息子の幸せを生きがいに家族を支えてきた。50歳の誕生日にもらったプレゼントがきっかけで、人生が一変する。それまで気付かなかった才能、ジグソーパズルと出会ってしまったのだ。「パズル大会」出場常連の大富豪の独身紳士ロベルトに才能を見初められ一緒に世界大会を目指すことになったマリア。しかし世界大会は遠くドイツへの旅を意味するのだった・・・。
最初のシーンでのあのごちそう、一体誰のため!?と思ったら、自分の誕生日!?美味しいものが一杯でいいなと思う反面、その日も全部自分でしなければと、主婦は大変ねぇと思ってしまう。そんなマリアが出会った夢中になれるもの。たしかにいままで、妻であり、母であったマリア。妻でも母でもない時間は新しい発見かも。完璧な母と妻から、マリアとしての新しい自分を見つけたって感じ。後半の苛立たしさも何となくわかるって感じだなぁ。
クライマックスのところもわからなくはないが、そうなってしまうのねぇ。
時間を忘れてスクリーンで楽しめる作品。