アンディ・ラウさん最新作、ジャッキー・チェンさんとの共演ということで、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は、アクション好きの男性が少し多めって感じ、けっこう大勢の方が見に来ていました。
中華民国初期。辛亥革命によって中国全土では争いが絶えず、混沌に陥っていた。そんな中、登封市にある小林寺の僧侶たちは、戦火に巻き込まれ負傷した人々を救助していた。一方、粗暴で傲慢な将軍候杰は小林寺の中で敵の将軍を無残に撃ち殺し、小林寺を愚弄して去っていく。ある時、権力拡大の野望を抱き、義兄弟を暗殺しようと目論んだ候杰だったが、腹心の曹蛮に裏切られ、愛する一人娘も失い、自身も懸賞金のかかったお尋ね者となってしまう・・・。
アンディ・ラウさんの軍服姿、あれ、こんな役どころから入るんだと思った。以外にこんなワル的な役どころ、珍しいかも。で、最初の軍人のストーリー展開はちょっと長いかなって感じ。まだなの?などと思ってしまう。中盤以降、ようやく小林寺のいかにも寺の修行となったって感じ。日々の修行風景は結構見もの。とくに小さな子供の修行風景、なかなかカッコよくて様になっているし。で、ジャッキーさん、なかなか出てこないと思ったら、こんなところにって感じ。後半にしっかり中華鍋悪しゃんや捏ね台アクションもちょっと見せてくれるし。ワルの辮髪用心棒との闘いも結構すごいし。
候杰の最後の戦いは、相手を倒すためではなかったのかと、ラストに納得。寺の総領のアクションも見もの。でもストーリー的にはちょっと空しいなぁ。
エンドロールには子供たちの修行のシーンも見どころ。
アクションはぜひスクリーンで楽しんでほしいかも。