シルヴィー・テステューさん主演、予告が気になっていた作品、ということで、早速見に行ってきました。
今日は土曜日、昼過ぎの回を見に行きましたが、結構混んでいました。
不治の病により長年車椅子生活を送ってきたクリスティーヌは「奇蹟の水が湧き出る」ことで有名な聖地ルルドへのツアーに参加する。ルルドには、病を抱えた人や家族を亡くして孤独な老人、脳に障がいを抱えた少女などが「奇蹟」を求めて集っていた。そんな中、熱心な信者とはいえないクリスティーヌになぜか奇蹟が起こり・・・。
ルルドに初めてカメラが入ったということでは、この映画は画期的なのかもしれない。ただ、ストーリー展開としてはちょっとたるい感じ。午後に見ていたせいか、見ていて眠くなってしまった。彼女に奇蹟が起きたとして、じゃあ何故と思うし、それを妬んだりする展開もイマイチ十分に描けていない感じだし。その後の彼女についてもイマイチ描き切れていない感じで。シルヴィーさんの演技としては凄いかもしれないけど。うーん、思ったより期待はずれって感じ。
奇蹟だけで映像にするのであれば、ドキュメントでもよかったのでは、などと思ってしまった。
うーん、どうしても見るのであればDVD1.5倍速ってとこかな。