レオナルド・ディカブリオさんの最新作ということで、気になっていた作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会は女性を中心にほぼ満席状態でした。
20世紀の約50年ものあいだ、アメリカで大統領さえも及ばない強大な権力を手にしていた男がいた。そのたった一人の人間が、アメリカ中のあらゆる秘密を掌握し、国さえも動かしていたという事実。50年間に入れ替わった大統領は8人、その誰もが彼を恐れた。男の名は、ジョン・エドガー・フーバー。FBI初代長官。20代にしてFBI前身組織の長となり、以後、文字どおり、死ぬまで長官であり続けた男・・・。
最初は、ちょっと堅い政治ものって感じのストーリー展開で、このまま進んでいくと、寝ちゃうかなと思っていたけど、途中からは結構捜査もののストーリーも入って来て、なかなか面白かった。今回はディカブリオ、回顧録として、若い時のジョンと亡くなる直前のジョンと2世代を演じているが、とくに若い時のジョンは、これ本当にディカブリオ?と思ってしまうくらい、なんか今までの役どころとは全然違うって感じ。また、晩年のジョンでは、特殊メイクで年齢を出しているが、その加齢ぶりもちょっと注目。科学捜査の基礎を作った人なんだと、なかなか興味深く見ていた。
でも、あの誘拐って犯人は本当に彼一人だったのか?なーんて思ったりして。
これはスクリーンで観てもいいかも。