本日二回目の鑑賞&合計5回目の鑑賞。一日二回の鑑賞って今回初めてだ。でも、少し鑑賞が散漫になってしまうので、あんまりよくないな。
今回は、脚本について感想を書こうかと思う。いままで随分といろいろな映画を見てきたが、今回のは特に脚本、とくにセリフが上手できてると思う。使われているセリフが、効果的にまた使われる。これはあのときのセリフを踏んでいる、そのセリフはあのときの・・・。などと考えながら見ていくのもまた楽しい。そのセリフ一つ一つがよく練られていると感じる。また、このストーリーの元となったイスラム教とキリスト教の対立についても、随分と公平に描かれているのではないかと思う。
映画という娯楽作品なのだから、普通ならキリスト教から見た脚本であったり、イスラム教から描いた脚本であったりするのであろうが、双方の立場から中立的にこの時代をうまく描いていると思う。もちろんシーンについても納得。そこが何度見ても飽きないことの一つなんだろうな。ホント何度でも見て欲しい。いろいろな見方ができる映画だと感じた。もちろんオーリー鑑賞だけでなく、ストーリー、アクション、時代背景、リピートして楽しめる映画に仕上がっている。
写真は映画先着で配られたオーリー通信DVDとサイン入りフォト。またお宝が増えた! !