映画の上映予定で見つけた作品。なにせmikiの家人が中島みゆきさんの大ファンなもので、見に行こうよと誘っても、DVDあるから行かないなんてぬかしていたくせに、いつの間にかチケット買っているし。で、観るならいい席で観たいと家人に言っていたら、しっかと前日にチケットを引換えに行ってるし。で、おまけのしおりもしっかともらってきている。と、mikiより家人が誰より張り切って見に行った作品です。もちmikiも楽しみにしていました。
今日は封切り初日、最後の回を見に行ってきましたが、けっこう大勢の方が見に来ていました。
2007年。中島みゆきは全国17ヶ所で32公演を行った。80年代ヒット曲の『御機嫌如何』からはじまり、『世界ウルルン滞在記』の主題歌として知られる『一期一会』。そして、TOKIOへの楽曲提供で知られる『宙船』などの新しい曲まで次々とヒット曲を披露していく。
中島みゆきさんのコンサートライブビデオを見ている方ならご存知でしょうが、2007年のコンサートの歌の映像を中心に上映している作品。けっこうテレビドラマの主題歌などになっている曲が多いので、聞いていても知っている曲が多いので観ていて楽しい。欲を言うなら、コンサートでの語りがみゆきさんのコンサートの面白さなので、それが無いのがちょっと残念。
最後までコンサート会場にいるような気分で楽しんでいた。
エンドロールの後にはおまけの「荒野より」のドラマ仕立てのロングバージョン(ていうのだろうか)があるので、エンドロールが流れてもその後まで見て欲しい。
で、家に帰って来てからのmikiの家人の感想は、映画館の音響のレベルがよくないとか。映画用の音の作りになっているので、効果音とか、効果音楽がよく聞こえる音の構成とないっているので、人の声の音域がよく出ていない。だから、コンサートなのに周りの楽器の音はよく聞こえるけど、歌が楽器の音に埋もれている、せっかくスクリーンでいい音楽を聞けると楽しみにしていたのに、残念だった!!と非難たらたら。こっちの方が聴きやすいでしょって、わが家にあるDVDをかけて、アンプを調整してmikiに聞かせているし!!とたしかに、こっちの方が歌は聴きやすいかなって感じだ。ったく、音楽にはうるさい家人なんだから!!
ということで、評価は真っ二つ。
できることなら、次回は是非「夜会」をスクリーン上映してほしいかな、聴きやすい音でね!!