映画のチラシを見て気になっていた作品、早速見に行ってきました。
今日は週末の朝一番の回、ぼちぼちの入りって感じでした。
福島県白河市内のしょうしゃな作りの喫茶店「ビターコーヒーライフ」。店のマスターは元警視庁捜査一課刑事の履歴を持つ。20年前の殺人事件で逮捕した犯人の娘を引き取り養女として育ててきたが、末期癌を患い余命短いことを悟り養女と出所後に行方が知れない実の父親を引き合わせようと奔走するが・・・。
主演の入川保則さんの遺作となった作品。ストーリー展開としては、まあまあって感じ。入川さんのしっかりした演技と、若い俳優さんのちょっとつたない感じとってところでストーリーが展開していく。アクションもちょっとイマイチなのだが、そんなところで病と闘って撮影しているのであれば、まあ仕方ないのかな。映画の主人公と実生活も両方とも病との闘い、そんな中でよく撮影をこなしたという感じ。
クライマックスの式のシーンではわかっていながらついウルッと来てしまった。チョイ役に意外な大物俳優が出てきたりと、脇がすごいかも。
うーん、ストーリー的には旧作DVDになったて、暇だったら借りてもいいかなって感じかなぁ。