映画のチラシの美しさに、すっごく気になっていた作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、mikiは3D吹き替え版を見に行ってきましたが、満席状態でした。
夜な夜な好奇心旺盛な少年と少女が、古い映画館で映写技師と共にお話を紡ぎ、その6つの世界の主人公となる。その6つの世界を通して描かれるのは、愛のお話。呪われた人を愛した時、生贄として殺される少女を愛した時、愛の証に愛する者の命を奪わねばならない時、愛はその深さを試される…。
少年と少女が映写技師とともにお話を紡いでいくスタイル、6つのショートストーリーがオムニバスに流れていく。はじめはそのストーリーに興味があってみていたが、うーん、同じ感じのストーリー展開、またストーリーの幕間の展開も似たり寄ったりで、次第に飽きが出てきてしまう。この同じ調子で幾つ話が続くの?と思ってしまった。もうちょっとストーリーと幕間に変化が欲しいかなと思った。まあ終わりの方のストーリーの背景画の曼荼羅の絵と、ステンドグラス、洞窟の幻想的な風景がすっごく綺麗だったが見た甲斐があったかな。
そおねぇ、影絵の映像は素敵なので、安く見られる日に見に行くか、でなきゃDVDで見てもいいかなって感じかなぁ。