映画の予告を見て、この美少年がすっごく気になっていた作品、早速見に行ってきました。
今日は平日の夜の回、まずまずの入りって感じでした。
自由奔放に生きてきた作家のエヴァはキャリアの途中で子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。しかしその裏で、母への反抗心はすこしも治まることはなかった。そして悪魔のような息子は、遂にエヴァの全てを破壊するような事件を起こすが…!
最初、エヴァの娘はなぜ目を怪我しているのか!?時間軸が色々と変わっていくが、現在何故ひどい扱いを受けているのか?そして、何故一人で住んでいるのか?など、いろいろ疑問が山積。そんな疑問を子どもの成長とともに見せているって感じ。でも、ケヴィンは何故小さい頃から母親にアンナに反抗的なのか、普通考えると、母親って絶対という感じで、何をされても慕っていく存在ではないのか?エヴァとしても、ケヴィンが小さい頃から随分と悩んだりはしなかったのか。悩んで、そういった機関に相談したりはしなかったのか?等と思ってしまう。
ついついこういった映画には、少年の行動と、それに至る道、そして、何故そうなったのかと結果まで求めてしまいがちであるが、何故?とはもしかしたら本人以外には誰にもわからないことなのか?とも考えてしまう。
ラストのエヴァのケヴィンに対する思いがすべてなのか。
色々と考えさせられる。
少年ケヴィン役のエズラ・ミラーさんの異様な美系がすっごく印象的。
一体どんな展開になるのかと、ラストまで目が離せなかった。
やはりスクリーンで見て欲しいかも。