映画の予告がすっごく面白そうだった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、夕方の回を見に行ってきましたが、ほぼ満席状態でした。
ローマ法王死去。この一大事を受けヴァチカンで開催されるコンクラーヴェ。聖ペドロ広場には、新法王誕生を祝福しようと民衆が集まり、世紀の瞬間を心待ちにしている。投票会場のシスティーナ礼拝堂に集められた各国の枢機卿たちは、全員が必死に祈っていた。「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように。」祈りも空しく新法王に選ばれてしまったのは、ダークホースのメルヴィル。彼は早速バルコニーにて大観衆前に演説をしなければならないが、あまりのプレッシャーからローマの街に逃げ出してしまい…!
冒頭のシーンはなんか実際にあった報道のシーンをうまくつなげて作っている!?って印象を受けた。そして、いよいよコンクラーヴェ。ああ、こうやって枢機卿が次の法王を選出しているんだと思った。このシーンでは、自分がなりませんようにと祈っている人もいたが、実際はどうなんだろう、自分の名前を書く人もいるのか!?それとも、この映画と同じ様に、なりませんようにと祈っている人の方が多いのか、見ていて思わず気になってしまった。法王としての重圧に耐えかねた法王様、一体どうする!?そして、発表まで缶詰にされる枢機卿の様子も、人それぞれと結構人間味溢れていたり。
で、法王様、一体どうなるの!?と最後までワクワク見ていたのに、ラスト、ちょっと意外だったなぁ、こんなラストなの?まあ人間的でいいけど、なんかいまいちしっくり終わらないって感じ。ちょっと期待はずれって感じだなぁと思ってしまった。
枢機卿でも人間さってとこで、スクリーンでその人間味を楽しむのもいいかも。