松任谷由美さんの新しいコラボということで、早速見に行ってきました。
今日は祝日、公演2日目ということで、満席状態でした。
8月31日。交通事故で重大な怪我を負った一彦。そこへ1年前に別れたはずの千佳がなぜか呼び寄せられる羽目に。ふたりは一彦の脳内で再会をするが…。
お芝居とユーミンの歌の融合ということだったので、マンマ・ミーアみたいなものなのかなと思っていたら、どちらかというと、以前行っていたサーカスなどとコンサートをやっていたあのシャングリラの舞台版って感じかな。ただ、ユーミンさんはあくまでもストーリーテーラーと歌を歌っていくという感じ。
2部構成ということで、前半は知っている歌が殆どなく、観ていてちょっと退屈って感じ。また、ストーリーとしても夢物語なので、何でも有ジャンって感じで、それこそ夢の掴みどころがない感じ。後半はようやく知った歌が結構あってみていても飽きない感じかな。ただ、公演2日目の割には声が出ていないところが何箇所か。一緒に見に行った家人は、「ユーミン声量が落ちたねぇ」と酷評。クライマックスの回り舞台や舞台のセリなどは凄くて、帝劇の舞台装置の凄さを見に行ったって感じになった。ストーリーのラストもこれかよって感じで、それってどうなの?とも思ってしまうが。うーんと期待していただけに期待はずれの感が大きい。
うーん、これはDVDになってからレンタルで見ても足りるかなと思うが。