ティム・バートン監督最新作ということで、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の型紙に来ていて、満席状態でした。
小さな街ニュー・オランダに暮らす、科学が大好きな少年ヴィクター。彼の隣にはいつも友達の代わりに、最高の相棒、愛犬のスパーキーがいた。ある日のこと、不幸な事故がスパーキーの命を奪ってしまう。その死を受け入れられないヴィクターは、科学の授業で習った「電気の実験」を応用して、家族にも内緒でスパーキーを生き返らせることに、つぎはぎだらけの「フラン犬」として…。実験は見事に成功しましたが、「死んだこと」に気づいていないスパーキーは家の外へと出てしまい、その「ありえない姿」をヴィクターのクラスメイトや街の住人に目撃されてしまい…!!
ティム・バートン監督作品って、mikiにはどちらかというと両極端、たるくて眠ってしまうのか、結構いけると最後まで見るか。この作品は最後まですっごくいける方の作品って感じ。
ティム監督らしい、ちょっと薄気味悪い主人公と仲間たち。愛犬のスパーキーはちょっと不細工犬。突然の出来事に胸を痛めるヴィクターは、科学の授業を参考にスパーキー…!それを知ったクラスの仲間たちは、ヴィクターと同じことをしようと!!!同じにやって、違う結果、その意味をジクルスキ先生の一言が結構深い。クライマックスは結構びっくり怖くて驚いてしまったり。いったいどうなるのかとハラハラドキドキ。あのキャラ、ギズモ(だったっけ、夜中に餌をやって変わってしまうヤツ)に似てるなぁなんて思ったり。そして、コワーイシーンはサイレント映画を思い起こさせる、おどろおどろしい音楽が雰囲気を盛り上げてくれていたり。
これはスクリーンで3Dで見て楽しんでほしい。