映画の予告を見た時から、なにこれ!!とすっごくきになっていた作品、上映終了間際にやっとこさ見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、まあまあの入りって感じでした。
ミシェル・ペトルチアーニの数奇な人生は、全身の骨が折れた状態で生まれた時から始まる。ガラスのような骨を持つ病気のため幼少時は歩くこともできず、身長は成人してからも1mしかなかった。代わりに天は彼に2つの素晴らしい贈り物を与えた。桁外れの音楽的才能と、誰にでも愛されるカリスマ的人格である。ヨーロッパで初めて名門ブルーノート・レコードと契約、フランス最高のピアニストと讃えられた栄光の日々から、常に女性問題に悩まされたプライベート、名だたるミュージシャンと世界中を飛び回った演奏旅行など現代の寵児が駆け抜けた劇的な生を描く!
音楽もので、しかもピアノものということですっごくみたかったんだけど、ジャズもののドキュメンタリーなので、果たしてmikiは最後まで飽きずに見ていられるかと心配で、ようやく見に行ってきたってところ。でも、心配したことは全然大丈夫で、見ていてすごいと思ってしまった。神様はこの人にこんなすごい才能を授けたんだとびっくり。子供の頃から親の持っているジャズレコードをすべて覚えてしまったなんて。しかも、ピアノを買ってとねだったら、おもちゃのピアノを買ってくれたそのものを壊してまでも、本物のピアノを買ってもらおうとしたなんて、なんてすごいんだーーとびっくりしてしまった。彼の演奏する音楽、ジャズはほとんど知らないmikiでもすっごく聞きやすいし、こんな人がいたんだ、もっと早く知っておきたかったと後悔っていう感じ。あまりにも早く生き急いだ彼の足跡と、素晴らしい音楽を楽しんだ作品。
さっそくCD買って聞いてみたいと思った。
ジャズ好きなら是非見てほしい作品、もちろん音楽好きの方も見てほしいなぁ。