あの大奥の続編、いやその前のストーリーということで、すっごく楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、朝一番の回を見に行ってきましたが、結構大勢の方が見に来ていました。
男女逆転の世が誕生してから30年。時は元禄。五代将軍綱吉の時代。徳川の治世は最盛期を迎えていたが、大奥では後継者を巡って正室と側室の激しい派閥争いが起こっていた。そこに、京から一人の公家がやってくる。その男・右衛門は類まれなる野心と才覚で巧みに綱吉に取り入り、総取締として大奥での権勢を掌中に収めていく。一方、一人娘松姫を亡くした綱吉は、次期将軍の父の座を巡り陰謀渦巻く大奥で孤独と不安に苛まれていく。妄執にとらわれた父・桂昌院に従い「生類憐みの令」を発令するも、国は乱れていくばかり。運命に翻弄され、生きる気力も失った綱吉に手を差し伸べたのは、人知れず綱吉を見守り続けていた右衛門佐だった…。
有功・家光編のドラマも毎週見ていたので、いったい映画はどんな展開なのかと楽しみにしていた。堺雅人さん、今回は野心家の右衛門佐の役どころ。最初、右衛門佐が登場するシーンの展開の切り方が見事だなと思った。そして、陰謀渦巻く大奥へ。いったいどんな展開になっていくのかと興味津々。世継ぎを生まなければならない将軍の役目も大変だなぁと思いながら見ていた。ラストの展開にちょっとしんみり。今回は大奥の男たちの裃の衣装も綺麗だが、将軍綱吉の打掛も見事、衣装も楽しみたい。
この豪華絢爛さはやはりスクリーンで楽しみたい。