映画の予告を見て、ぜひ見たいと思った作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は、たくさんの方が見に来ていて、満席状態でした。
19世紀のアイルランド。モリソンズホテルでウェイターとして働くアルバート。人付き合いを避け、ひっそりと生活しているアルバートは、長年、誰にも言えない重大な秘密を隠してきた。それは「彼」が貧しく孤独な生活から逃れるため、男性として生きてきた「女性」だったということだった…。ある日、ハンサムなペンキ屋のヒューバートがアルバートの働くホテルにやってきた。自分らしく生きる彼の存在に影響され、アルバートは自ら築き上げてきた偽りの人生を崩し、本当の自分らしさを取り戻していく…。
当時、女性が家族もなく、一人で生きていくのって大変だったのだろう、そう思いながら見ていた。確かに、よく見れば、女性だが、そういわれないと、わからないかもなどとも思った。仕事の都合でホテルにやってきたヒューバートに思わずえっと思ってしまった。そして、アルバートの夢が動き出す。彼の思いは遂げられるのか、夢は叶うのか。ホテル、街の一大事、彼はいったいどうなる?ハラハラしながら見ていたが、海辺のシーンはちょっとほっとしながら、ちょっと微笑ましい感じ。クライマックス、あれ、やばくない?いったいどうなってしまうの?彼はあれでよかったのか?ラスト、ちょっと暖かい感じ。
うん、スクリーンで見ていいかも。