映画のチラシを見て、スッゴク美味しそうな映画だなぁと、さっそく見に行ってきました。
今日はサービスディ、夜の回を見に行ってきましたが、ほぼ満席状態でした。
片田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリがスカウトを受け、連れて来られた新しい勤務先はエリゼ宮。そこはなんとフランス大統領官邸のプライベートキッチンだった。堅苦しいメニューと規律と縛られた食事スタイル、嫉妬うずまく官邸料理人たちの中で、彼女が作り出すのは「美味しい」の本当の意味を追求した料理の数々。当初、値踏みするような目で遠巻きに眺めていた同僚たちも、いつしか彼女の料理の腕と情熱に刺激され、彼女のペースに巻き込まれ、官邸の厨房には、少しずつ新しい風が吹き始める…。
大統領専属のシェフって大変そうと思いながら見ていた。いったいお休みとかあるのかしら。当日になって、料理の人数が分かって、色々作るって、大変そうと思いながら見ていた。でも、オルタンスが作るお料理のシンプルなおいしさは見ていても伝わってくるって感じ。最初のキャベツとサーモンのお料理、なんか私でも作れそう、食べてみたいと思ったりして。また、トリュフがいっぱい乗っているあのパン、スッゴク香りがよさそう、食べてみたいと思った。また、オルタンスが、南極のシェフとして、基地の皆々に作るお料理、その中のデザートのスイーツが出た時は、思わずおいしそうと見ていて声をあげてしまった。大統領のここぞというメニューを決める時はああやって決めていくのねと、なかなか見られないところを見せてくれるって感じで、面白かった。さて、オルタンス、あそこでは、資金を貯めるためと言っていたが、今は何をしているんだろう、などと思いながら、彼女のお料理食べてみたいと思ってしまった。
おいしそうな映画は、やっぱりスクリーンで堪能したい。