映画のチラシを見て気になっていた作品、ようやく見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、まずまずの入りって感じでした。
冷戦時代に突入した1960年代のロンドン。生まれた時から、どこへ行くのも何をするのも一緒だった仲良しの女の子二人。ジンジャーとローザは、学校の授業をさぼって宗教や政治、ファッションについて話し合い、少女から大人へ変化する青春時代を満喫していた。しかし、思想家でありジンジャーの父親でもあるローランドに、ローザが恋をしたことや、それぞれの反核運動への思いの違いから、二人の友情関係に亀裂が生じていく。家族や友人ともうまくいかず、日々核の脅威が報動されるなど、ジンジャーを取り巻く世界は、思い描いていたものとはかけ離れていく…。
女の子二人、どこに行くのも、何をするのもずっと一緒って、なんかわかるなぁと思いながら見ていた。子供から少女へ。そして思春期、少しずつ二人の世界がずれていく感じ、わかるかもと思った。いつまでも二人で一緒に居たい気持ちと、自分だけの世界になっていくあたり、わかるなぁと思う。
ただ、ストーリー展開として、あまりにも穏やかな感じ。どこにでもある話なだけに、そんなに起伏が出るわけはないのはわかるが、見ていていつの間にか眠ってしまっていた。
見終わって、うーん、悪くはないが、ちょっとしょぼいなって思ってしまった。
そうねぇ、お金出して観る気にはならない作品だなぁ。