映画の予告を見て気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は週末、夜の回を見に行ってきましたが、まずまずの入りって感じでした。
バーテンダー…孤独な男の1日をセリフもなく淡々と描き出す。
スウィート・エクソシスト…1974年の「カーネーション革命」に参加した兵士、あるいはその亡霊と語りあう。
割れたガラス…欧州第2の紡績工場へ発展しながらも今は「割れた窓ガラス工場」と呼ばれる跡地。そこで在りし日の声に耳を澄ませ、かつての労働者の人生の1コマを切り取る。
征服者、制服さる…ギマランイスの起源でもあるアフォンソ1世のエピソードを紹介。
バーテンダーの話もちょっと面白かった。一日あれしか客が居なかったら、ちょっと危ない店かもなんて思ってしまった。そして、そのあと作品は、何がしたいのか、見ていて眠くなってしまった。miki的にはスカ。そして、工場の人たちの証言。昔の食堂の写真と、そこで働いていた人たちの証言。結構興味深かったが、もう少し登場人物を制限してくれた方がよかったのではと思った。途中から飽きが来てしまった。そして、ラスト、ギマランイスを自分でも観光している気分。それにしても、昔は日本人と言えばどこに行ってもカメラ抱えてと言われたものだが、今ではどこの人でもカメラを抱えて、ああやってとっているのねと思ってしまった。警官とか出てくるシーンは、ちと見に行ってみたいかも。ちと期待外れだった。
うーん、これ、DVDレンタルで、途中1.5倍速か飛ばしてみたいかなって感じ。