「釣りバカ日誌」のやまざき十三さん監督作品ということで、楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、混雑していました。
かつて高校球児だった浅本・日留川・坂東は、その名字から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子に惚れこんでいた。甲子園出場まであと一歩のところでライバル校の選手・野沢に打たれ、あえなく敗退してから30年後。3人はそれぞれ別々の人生を歩んでいた。そんな3人の元に突然、幸子の娘・有三子から「入院中の母に会いに来てほしい」という手紙が届く。憧れの幸子が病気!?しかも娘がいた!?父親は誰!?再び故郷・宮崎に集まった3人は、野球部の監督でもある祖父・雷蔵と対決することになるのだが…。不惑の年を超えて、人生いまだ迷いっぱなしの3人が故郷で見つけたものとは!?
釣りバカ以来のやまざきさんの作品だけに、しっかりと釣りのシーンはあるし、男同士のいつまでも変わらない友情はあるは、安心して展開を見ていられるって感じ。あさ、ひる、ばん、の三人、高校からの親友で、あの年齢になっても変わらずに喧嘩したり、協力し合ったり、また、当時の歌も歌ったりと、男の人の変わらない友情っていいなと思いながら、そういえば我が家の家人も、実家に帰ると同じだなと思いながら見ていた。そんな三人にはしっかりとマドンナの存在があったり。そして、その娘との掛け合い。もと監督で祖父役には、映画「釣りバカ」でおなじみの西田敏行さん。釣り対決の見どころも楽しいです。國村さんの竿さばきも結構見事って感じ。そしてクライマックスのシーンはウルッとさせるし。
うーん、安心して楽しめる、ぜひスクリーンで楽しみたい作品かな。
これ、ぜひ続編作ってくださいませ、あさ・ひる・ばんとマドンナの続編見たいかも。