ティルダ・スウィントンさんの最新作、吸血鬼ものということで楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は祝日、お昼の回を見に行ってきましたが、まずまずの入りという感じでした。
謎のカリスマ・ミュージシャンとして活躍するアダムは、今を生きる吸血鬼。しかいし近年の自己破壊的な人間の行動に抑鬱を抱えていた。そんな時、恋人のイヴは彼が住むデトロイトを訪れる。もちろん彼女も吸血鬼で2人は何世紀も愛し合い、生き続けてきた。久々の再会もつかの間、イヴの破天荒な妹エヴァが現れ、3人の運命は、ゆっくりと変わりはじめる…。
吸血鬼ものって言えば、人の血をガブリと吸うって感じだが、現代の吸血鬼は、こんな感じで血を呑んでいるのかと思いながら見ていた。ちょっと退廃的な感じで、でも、やはり夜しか動かなくて。まるでワインを飲んでいるかのよう。なのにエヴァが現れて、二人の生活にも変化が。そうか、今はこんな風に始末しないといけないのね、吸血鬼も大変だ!!で、ラストのふたりがちょっと印象的だが。
うーん、ちょっとストーリー的には平板な感じ。
新作DVDで見ても遅くはないかなって感じ。