映画の予告を見て気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、結構大勢の方が見に来ていて混雑していました。
2XXX年、謎の生命体フォーミックの侵攻から、からくも絶滅を免れた人類は、迫り来る第二次侵攻こそ、人類存亡を賭けた最終決戦と覚悟を決め、地球の運命を託す新世代/ニューカインドの戦士の育成を急いでいた。エンダーは優秀な兄妹の存在によって、その頂点に立つ「戦争を終わらせる者」と期待され、政府によって誕生を特別許可されたサードの少年。その類まれな戦闘ゲームセンスと出自から、周囲に特別視され、妬みといじめの対象になっていた…。
地球が侵略されかけた後の設定、次にまた同じ星人がいつ迫り来るのか、そのためにはどんな対策が必要なのか。そんな大人たちが考えて、次世代に人類を残すため、作り上げたシステム。エンダーは、その訓練システムの中で、色々なゲームを通じて、指揮官となるべき素質を作りあげる。実社会での人間関係や、その駆け引き、そして、ゲームの中での展開。テレビゲームといえば、どちらかというと悪というとらえ方の方が多いが、こうやってみると、何度でも挑戦して、考えてクリアしていく、結構すごいことなのかもと思いながら見ていた。そして、ついにラストの試験。そのためには寝ずにシュミレーションをやり遂げたり、そうか、実践だと、休憩なんてものは無かったりするから、それもアリなんだと思いながら見ていた。そして、その試験は!!その意外なところ、そして、ラストがスッゴク印象的。
うん、これは原作が読んでみたくなった。スタートレックやスターウォーズのようにシリーズになるのかと思ったら、結構きっぱりと終わっているところがまた潔くていいかも。
ゲーム好き、SF好きの方は是非スクリーンで楽しんでほしい。