イライジャ・ウッドさん最新作、グランドピアノが題材の作品ということですっごく楽しみにしていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、お昼の回を見に行ってきましたが、結構大勢の方が見に来ていました。
5年ぶりに復帰した若き天才ピアニスト、トムは、恩師パトリック・ゴーダルーの追悼コンサートで、パトリックが遺したグランドピアノ、ベーゼンドルファーのインペリアルを弾くことになる。演奏に没頭するトムだが、譜面に掛かれた謎のメッセージとともに、姿なきスナイパーの銃口が自分に向けられていることに気づく。難曲「ラ・シンケッテ」を一音でも間違えるとお前を殺すというスナイパーの脅迫に従い、無我夢中で演奏に挑むが、この曲は、世界中でパトリックとトムのふたり以外は演奏不可能と言われ、ステージ恐怖症に陥ったトムのトラウマとなったものだった…。
リジことイライジャ・ウッドさんの最新作が音楽物、しかも吹き替えなしで自分で演奏しているらしい。演奏前の緊張感や、演奏中に脅されている緊張感など、結構すごいかも。でもさ、演奏中にそんなに器用に話せるのかな、まあこれはストーリーだから仕方がないかなと思いながら見ていた。冒頭に出てくる歯車、いったいなんだ!?と思った。そして、この犯人は!?動機は分かるが、いったいどうやって。なぜ、それがそこにあると知っているのか!??そして、ラスト、それはいったい?とちょっと不満もあるのだが、音楽がすごいので赦しちゃおう。できるなら、この音楽だけ全部きちんと聞きたい気分。
音楽好き、ミステリー好きならぜひスクリーンで見てほしい作品。