久々にヨーロッパ中世の歴史ものということで、気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、満席に近いくらい入ってました。
キリスト教勢力とイスラム教勢力が、激しい攻防戦を繰り広げる17世紀後半のヨーロッパ。オスマン帝国の大宰相カラ・ムスタファ率いるトルコの大群30万が、満を持してヨーロッパへの侵攻を開始し、「黄金のリンゴ」と呼ばれる、ハプスブルグ家の都ウィーンを包囲する。ウィーンの兵力はわずか1万5000。オイゲン公の槍騎兵やザクセン、バイエルンなどの援軍を含めても、総勢5万足らずだ。絶体絶命の淵で、神聖ローマ帝国レオポルト1世に召喚されウィーンに赴いたのは、病を治す奇跡の修道士として、民衆から慕い敬われるマルコ・ダヴィアーノだった。さらに、4万の援軍を従えてウィーンを目指す、名称の誉れ高いポーランド王ヤン3世。イスラム教勢力の脅威が頂点に達した1683年9月11日。ついに、ヨーロッパの運命を賭けた大決戦の火蓋が切って落とされる!!
歴史好きには結構興味ある作品かも。中世のヨーロッパの内装や衣装など結構豪華に再現されているって感じ。また、オスマントルコの衣装などもなかなかって感じ。途中、戦争に至るまでのストーリー展開はちょっとかったるくて、mikiや周りの人も寝てしまってはいたが、クライマックスの戦闘シーンは結構見物かも。日本では徳川幕府の時代だが、もう、この当時には大砲があったんだ。道なき山によく上ったよねと感心してしまった。戦争シーンの煙や火はいかにもCGって感じで、ちょっと興ざめだが、当時の鎧や戦闘方法など結構興味深いかも。
歴史好きならスクリーンで見てみたい作品だろう。