映画の予告を見て気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、夜の回を見に行ってきましたが、女性を中心に結構大勢の方が見に来ていました。終了後にはトークショーもあって、なかなか面白い映画の話が聞けて楽しかったです。
離婚して10年、エヴァは恋人がいなくても、ボディセラピストの仕事はそれなりに充実しているし、本音で話せる親友もいるし、最愛の一人娘との暮らしは楽しい。ところが、名門大学に合格した娘が独り立ちすることになり、エヴァは突然これからの人生の寂しさに気付く。そんな時、友だちのパーティでアルバートと出逢う。バツイチ、娘一人という境遇も、ユーモアのセンスも同じ。大らかで優しい人柄に強く惹かれるエヴァ。新しく顧客になった詩人のマリアンヌとの間に友情も芽生える。そんなマリアンヌに、結婚だけは大失敗だったとうちあけられるエヴァ。元夫のダメ人間ぶりに一緒になって眉をひそめるうちにふと気付く。そう、マリアンヌの元夫とはアルバートだった!
一人娘の巣立ちの寂しさと、娘の友達が娘以上に家に入り込んでくる感じ。その微妙さがうまい感じ。そして、パーティで紹介された顧客のマリアンヌ。顧客から、次第に仲の良い友人になったり。そんな中で、元夫の愚痴を聞いているあたり、うんうんあるあると思いながら見ていた。また一方で同じパーティで知り合った男性との恋の展開。最初はえって感じだったが、次第に親密に。そんな中、マリアンヌの元夫とは!?次第にマリアンヌの言葉が気になっていくあたり、その描写が結構印象的だなと思った。結構あるあるって感じ。最初は樹にならなかったことでも、愚痴として聞かされていくうちに悪い方向にだんだんと気になってしまったり。うん、それって,mikiも気をつけなきゃと思ったり。クライマックス、いったいどうなるのか、そして、巣立ちは。そんなエヴァの母として、女性としての巣立ち、結構見どころあるって感じ。
そうそう、最初に愚痴っていた顧客の話、これもあるなぁ、mikiもこんなことで一人怒っていることも。けっこう興味深い作品だった。
うん、これ1000円で見られるし、スクリーンで見たいかも。