大林宣彦監督最新作ということで、気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日はレディスディ。夜の回を見に行ってきましたが、女性を中心に大勢の方が来ていて混み合ってました。
北海道の芦別で古物商“星降る文化堂“を営んでいた鈴木光男が92歳で亡くなった。告別式には鈴木家の面々が集まったが、そこへ謎の女・清水信子が姿を見せる。ふいに登場しては、消える信子によって家族の知らない光男の過去が次第に明らかになっていく。
大林監督独特の早いセリフ回しと、今回は音楽の作品。ストーリーが章仕立てで語られていく。最初はえ!?という感じだったが、章が行くにしたがって、鈴木光男の過去な話や、信子の話、家族の話など、次々に明らかになって、あ、そことそこがつながっていくのかという感じ。ただ、早いセリフ回しで、ストーリー全体が走馬灯のような感じがする。深く入って行けず、気がつくとストーリーが目の前を走っていく感じ。途中ちょっと眠ってしまった。
人の死、巡り逢わせ、などなど色々なことを考えさせてくれるのだが。
うーん、これはちょっとDVDでじっくり見た方がいいのかなぁ。