インド映画上映ということで、気になっていた作品、ようやく見に行ってきました。
今日は平日、朝一回のみの上映ということでしたが、まずまずの入りって感じでした。
幼い頃、母に連れられて故郷を離れたラームには、対立する二つの抗争で父を亡くすというつらい過去が。しかし、大都市ハイダラバードで育った彼は、この一件を全く知らされないまま大人になっていた。荷物配達の仕事に就いていたラームは、貧しくとも明るく楽しく働いていたが、愛用の古い自転車では効率が悪いとクビになってしまう。そんな時、思いがけない知らせが。彼は父が所有していた故郷の広大な土地の相続人だというのだ。故郷へ向う列車の中で、アルバナという美しい娘と出会い、意気投合するラーム。だが、彼女は亡くなった父の宿敵ラミニドゥの娘だった…。
なんか、それこそインド映画らしいインド映画をみていると、ちと飽きが来てしまうらしい。この作品、それこそ歌あり、踊りあり、ムリな設定ありの展開なのだが、さすがにmikiとしては飽きが来てしまったのか、途中だいぶ寝てしまっていた。たしかに、夏の行楽疲れもあるのだが…。出会った二人が無理無理に再会して、ロミオとジュリエットよろしく、対立する家の出身どおし、で、この家では、家の中では人殺しはしないという家訓で、ラームが家から出たとたんに殺そうと計画、それを知ったラームはいかにこの家から出ないようにするのか四苦八苦。その中には、アルバナの結婚祝いにも出席とか、しまいには、アルバナと…。うーん、むりむり作っているストーリーって感じ。これならマサラ上映で踊っていた方がまだいいかなって感じ。
マサラ上映の時にスクリーンで見て一緒に踊りたい作品。