映画のチラシが気になった作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、夕方の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
モントリオールの広告代理店で働くトムは、交通事故で死んだ恋人のギョームの葬儀に出席するために、ギョームの実家である農場に向かう。そこには、ギョームの母親アガットと、ギョームの兄フランシスが二人で暮らしていた。トムは到着してすぐ、ギョームが生前、母親にはゲイの恋人である自分の存在を隠していたばかりか、サラというガールフレンドがいると嘘をついていたことを知り、ショックを受ける。さらにトムはフランシスからギョームの単なる友人であると母親には嘘をつきつづけることを強要させられる。恋人を救えなかった罪悪感から、次第にトムは自らを農場に幽閉するかのように、フランシスの暴力と不寛容に服していく…。
トムがギョームの実家の農場に来て、家族い合うまではしっかり見ていたのだが、その後母親との話のあたり、結構ゆったりとしたシーンでおもわず眠くなってしまっていた。それでも、葬儀の辺りからは見ていたが、うん、この兄ちゃん、随分と暴力的!!そして、人に強制していくし。と、次第にトムもそのペースに入ってしまっていて…。さっさと帰っちゃえばいいじゃんとmikiなんかは思っちゃうけど、そんな中、次第に兄ちゃんのペースにハマっていくあたり、軟禁・監禁の人の心理ってこうなのかなと思いながら見ていた。このまま、トムは、言いなりになっていくのか!??と思ったクライマックス、そう来るか!!だったら、何も持たずにやればいいじゃん!!!ドキドキしてしまった。それでも、えっと思いらながら、クライマックスはドキドキもの。ラスト、えっあの話の人って…!!!
人の心理状態が見えてくるような作品、ちょっとスクリーンで見てもいいかも。